ーSternhimmelー 旻様より

『春光』 …クラウド×ティファ

吐く息が、白く凍えるそんな日は。彼女を胸に抱き、ふたり微睡む。「…クラウド、あったかい…」呟く彼女の頬を撫で、細い指先に口付けを贈れば、ふわり、笑顔の花が綻んだ。その微笑みは、俺の心をじわりじわりとあたためて、愛しさが後から後から溢れ出す。だから、仮令雪花が舞い踊ろうと今この時は。春の陽中に在るように。

 

ーEternityー 那由多様より

『桜吹雪』 …クラウド×ティファ 

今年も公園の桜が咲いた。七分咲きの花を見上げ「綺麗」とティファが呟く。突然の突風に小さな悲鳴が聞こえる。びっくりしたねと桜吹雪の中で微笑む彼女は息を呑むほど美しく同時にこのまま消え去りそうな儚さに夢中で抱き寄せる。「みんな見てる」紅潮し身じろぐ彼女を「いいんだ」と更に抱き締めた。

 

ーカメの恩返しー カメ様より

『11月22日』 …クラウド×ティファ

「ティファ」「はい」名前呼んだだけで、新聞って分かるんだ。「クラウドこの前の」「ああ、頼んでおいた」それだけで何の用事か分かるの?「なあにユフィ?」「あんたらって、熟年夫婦?」「まだ夫婦じゃないわっ」「まだ熟年じゃない」あんたはそこに突っ込むと思ったよ、クラウド。